蝉

9日間も過ぎてしまう。早い。感動が少なくなると時間が早く進む。
18歳は多感で時間が長い、81歳は無感動でもう時間がない。

表紙の画面を代えてみました。

テレビからの話題ですが、昨日NHKの「アナザーストーリー」を観ました。1966年日本にイギリスから「ビートルズ｝が来た時代を紹介していました。その当時の事は東京でオリンピックが開催されたのが1964年の10月でしたし、自分がニューヨークに行ったのもその時期だったのでその当時の背景を比較しやすいのですが、確かにこれから日本は経済で高度成長を遂げようという頃で、1ドル360円時代、やっとテレビも各家庭に普及した頃で「ビートルズ」など一般の人は知らないかもしれない頃です。何でもビートルズ側から日本のあるプロモーターのもとにコンサートのオファーがあったようです。彼らが日本に関心を持ってくれたようで、申し出を受けた日本側は、欧米でのコンサートの状況を聞くにつれ、当時５．６万人の観客を収容できる会場もない頃、会場探しから難航し、コンサートの採算も見込めないと初めはオファーを断ったようですが、ビートルズ側が出演料なども大幅譲歩してきたそうです。それほど日本に魅力を感じてくれたんですね。

会場は屋根が有る所という事でオリンピックを機に建てられた武道館は？という事になったそうですが、武道館は日本の武道の聖地で、使用は不可だったそうですが、ビートルズがイギリス王室からナイトの称号を受けていたという事で、それならと使用許可が出たという経緯があったというのも当時の背景だったのですね。
欧米では会場の舞台に登る観客が居るという情報から武道館では1階の舞台の周りには席を造らないことになり、当時会場に行った観客は舞台のビートルズは豆粒に見えたと。
彼らが羽田についた時のハッピを着た姿は有名ですが、ファンは全て近づけなくて、警備の警官と報道陣のみ、真っすぐホテルに直行。ホテルはニューオーニの最上階のスイートルーム、そのフロアーは貸し切り。ポールマッカートニーがお忍びで皇居あたりに行ったのがわずか5分間。すぐ見つかって連れ戻されたようで、大変な警備だった様子が分かりました。当時の日本はやっと世界に目を向けた頃でしたね。でもその頃日本にも彼らに熱狂した女性のファンが出現していたことが素晴らしかったです。

ソリハシセイタカシギ

元旦からもう四日目です。我々の年齢では、いつまで生きられるか、賞味期限を測れる先の短い日々であれば、毎日が貴重な時間にならねばならないのですが、一日があっという間に過ぎてしまいますね。
テレビで「チコちゃんに叱られる」という番組がありますが、大人になれば（子供時代に比べれば）年月が過ぎるのが早く感じられるのは、「大人になればときめきの時間や体験がすくなくなるから」との答えでした。
そういえば、「感動する」ということが、日々すくなくなったような気がしますね。

元旦の初日の出を連れ合いが住まいから撮った写真です。元旦に載せればよかったのですが、大分遅れてしまいましたが、一応投稿しましょう。

皆様良い新年をお迎えになられたことと存じます。本年も宜しくお願い致します。昨年のお正月には昨年のその後の出来事は予想もできないことが沢山起こりました。今年はどうでしょうか。ロシアによるウクライナ侵攻で経済も防衛も大きく変わりました。今後は又どう変わって行くのか、変わらざるを得ないのか。
元総理大臣の選挙応援中の銃撃事件から旧統一教会という韓国系の宗教団体の戦後からの長きに亘る日本の国政に関わる重大事態が発覚。唖然としました。大金が韓国に流れていたのに日本は全てにおいてほんとに無警戒だったんですね。今年は少しはましな世の中になりますように・・・。

お正月は箱根駅伝を楽しまれた方も多いかと思います。箱根といえば山登りが話題になります。その年の山登りにスターも登場しこの山登りを制した大学が３，４年連勝したこともありました。今年は最近の常勝校の青山大学が往路３位でしたが、復路の６区の山下りで順位を落としました。山登りより、山下りの方が辛いそうです。ラスト３ｋｍnの平坦な道は地獄の様だそうです。終わった後も数日は階段の上り下りも大変だそうです。今年の優勝は駒澤大学、２位は中央大学、過去には常勝校だった学校が返り咲いたようです。
2017年118万人。　2018年120万人。2019年124万人。2020年121万人。　2021年18万人。2022年60万人。　2023年91万人。　　これは何の数字でしょうか？
箱根駅伝の沿道の観戦者の数だそうです。コロナの影響は大きかったんですね。皆様良い一年を！！

年賀状
今年もよろしくお願いします。

年賀状

あけましておめでとう御座います。今年は、ウクライナ情勢が世界平和のために収束し、コロナの脅威も収まりますように～～祈っています。私は、先日ウクライナに対し自分にできるなにがしかの金銭的支援をしました。色々な理由があって、日本にとっても世界にとっても今が危機的状況だと思うからです。まったく他人事でないからです。

Butterfly collector, Birds birder and Picture painter

今年もあと5日～～早いものです。
この前まで猛暑だとか、サッカーのワルドカップで盛り上がっていましたが、今は庭の植え込みも霜柱で真っ白。
　それでも暖かい日中には、時々メジロの群れが木の実をついばみに、ちりじりに飛んできます。ノンビリとした年末です。